咳の症状を和らげるツボ
2024年02月06日
こんにちは。1月があっという間に過ぎました。立春が過ぎましたがまだまだ寒いですね。世間ではインフルエンザもコロナ感染症もまた流行ってきていますね。要注意です。風邪やインフルエンザ、コロナの後に咳だけが残ってしまうこともあります。そういう時には漢方薬の出番です。体質によって使う漢方薬が変わってきますので相談してくださいね。また、東洋医学ではツボ(経穴)を刺激して症状を和らげる治療法があります。咳に関しては中医学の先生に教えてもらったのは定喘と天突というツボです。定喘は首の後ろの一番出っ張った骨(第七頚椎棘突起)の下のくぼみの少し外側にあります。(図1 )肺や気管支に効くツボです。ここを自分の手で優しく押すかカイロなどで温めると良いです。もう一つの天突は体の前面、左右の鎖骨の真ん中の窪みにあります。(図2)ここも指で優しくマッサージします。すぐ下に気管があるので強く押しすぎると苦しくなるので気をつけてください。私も試しているところです。天突がマッサージしやすいので毎日続けています。